郷校

観光地紹介

郷校は金堤CITY 校洞39番地に位置した地方教育機関だ。東軒とあまり遠く離れていない所にある。紅箭門と正門である外三門を経って50mほど歩いて入って行けば教生たちの教育空間である明倫堂が出る。こちらで調整で派遣された従9品の訓導が教生たちに儒教経典を教えた。両班自制と良人自制皆儒教経典を学ぶことができた郷校の書院は五十人、教生の入学年齢は16セブトだ。明倫堂左右には今の寮のように儒生たちが勉強しながら寄居する空間がある。東斎は両班の自制が書斎は良人の自制がとどまる所だ。

明倫堂を経ってまた内三門を通れば孔子を始じめ18現の位牌の面倒を見て配享する大成殿が出る。金堤郷校大成殿は地方有形文化財第9号だ。大成殿は太宗4年に創建したが丁酉再乱の兵禍で消失した。その後仁祖13年にまた立てて今日に至るまで何回重水された。 郷校の建物配置は平地の場合、前面が配享空間である。後面が講学空間である前廟後学、丘陵地の場合は前学後廟と言うが、金堤郷校の場合は後者である前学後廟の形態だ。