甑山法宗教本部

観光地紹介

甑山教の創始者である甑山カン・イルスン(1871~1909年)は古阜生まれで13ヶ月ぶりに出生したと言います。東学革命の残酷さを経験した甑山は母岳山の東にある大院寺で得度した後、8年間クリッコル銅谷(銅谷)村(かつて陶芸地があることからクルッコルと呼ばれたのがクリッコルに変わり、漢字に訳そうとして ‘銅’の字を使って銅谷と名付けられた)でキム・ジュンサン妻の足のお出来を治したことを始まりに布教活動をした銅谷薬屋が今もあり、39歳の若い歳に亡くなりました。

カン・イルスンは "本館は真珠、号は増産、全北特別自治も井邑よめしゅうとめ生まれで東学教徒だったが1894年東学農民運動が起きた時は武装一揆に反対した。 東学農民運動が失敗で終わった後には塗炭に抜けた民を救援する意志を抱いて全国を流れながら儒教・ 仏教・ 道教・ 参尉など多くの思想とお正月を勉強。1900年故郷に帰って来て母岳山大院寺で首都をした中悟りを得て後天開闢と後天仙境の到来を宣布する一方、後天仙境建設のための天地公事を行った。1908年には薬屋を開いて人々の病気を治療するのに力をつくしたが、翌年39歳の若い年で死んだ。

初めには彼が弟子たちに教えてくれた太乙呪という注文によって甑山教は太乙教・ フムチ教・ 仙道教などの名前と呼ばれた。1911年彼の奥さん故判例が初めて公式教団を創立した後、また車京石の普天教、金亨烈の彌勒仏教外に甑山大道教・ 済化教・ 太乙教・ 東華教・ 順天教など多くの分派で割れた。今日の甑山道・ 太極道・ 大巡真理会などもたとえ教理に差があることはあるが皆彼の教えに付く教壇たちだ。)

根本教理としては天地公事と人間を含む天地万物が命の根源に帰るべきという原始反本、解寃相生で旧韓国の動乱の時期に当地に新しい理想世界を作るために後天開闢を主張した自生的な宗教と言えます。甑山法宗教本部は1949年、姜甑山の娘である姜舜任と彼の婿が甑山道教主の姜甑山夫妻の墓を奉安(遺骸が運ばれる中で姜甑山の片腕が遺失された。)しながら形成された宗教の聖地として廟閣の霊台と甑山弥勒仏を奉安した三清殿を含めて1950年代につくられた建物があります。